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まずあなたにお聞きします。
あなたのお子さんは本当に勉強が嫌いなのですか?
■家ではゲームかテレビに夢中で勉強してくれません。
■落ち着きがなく、ひとつのことに長時間集中できません。
机に座っている姿を見たことがない。
■やる気がなくて、いつもぼーっとしています。注意をすると反抗的な態度をとります。
■すぐに飽きてしまい、何でも長続きしません。
という悩みをよく聞きます。
わが家でも同じように
テレビやマンガにばかり夢中になり、勉強している姿なんか見たことない。
妻の実家からいただいた勉強机は4 年経ってもピカピカの状態でした。
たまに机に向かっていると思って覗いて見れば、一生懸命マンガを描いていました。(泣)
でも、子供は本当に勉強が嫌いなのでしょうか?
私はそうは思いません。
なぜなら、子供の好奇心にはいつも驚かされているからです。
あなたにも経験があるでしょう。
お子さんが小さかった頃、
「これなあに?」「どうしてなの?」「なぜなの?」とうるさいほど聞いてきたことを。
たくさんの知識を吸収したくて、したくて仕方がないのだと思います。
例えて言うなら、乾いたスポンジが水を吸収するのと同じです。
初めて見たもの、初めて触ったもの、初めて知ったもの、初めて感じたもの・・・
子供の脳は初めてなものに対してワクワクしながら成長して行きます。
そして、いつでも子供は勉強したいと思っているのです。
では、どうして好奇心の塊だった子供がいつの間にか勉強をしなくなるのか?
ハッキリ言うと勉強が分からなくなったからです。
分からない勉強をするよりも、よく分かるゲームやテレビを見ていれば脳にストレスは掛からず楽チンだからです。
そしていつの間にか、まったく授業について行けなくなり勉強すること事態つまらないことになってしまうのです。
何が原因なのでしょうか?
それは、
勉強するという習慣を身につけなかった家庭の問題です。
「そんなことをあなたに言われたくない・・・」と思わないで下さい。
とても重要なことです。
私も娘の成績が悪いというのを聞かされるまでは、「小学生は家で勉強なんかしなくても大丈夫」と思っていました。
学校の授業だけで十分だと思っていたのです。
だから、娘が家で勉強しないのもあたり前でした。
勉強するという習慣が家ではなかったのです。
しかし、成績が悪いという現実を突きつけられて急に「勉強しなさい」と娘に言っても無理がありました。
なぜなら、娘は楽な方へ進む習慣がついていたからです。
人間は楽な方、楽な方へと進んでいくものです。
このような楽なことにばかり進む習慣が身についてしまうと大変なことになります。
勉強しようという意欲がなくなります。
辛いこと、苦しいことに耐えることができなくなります。
考えるということができなくなります。
最近の事件などを見ていると、短絡的、衝動的な行動によって起きているように思われます。
脳にストレスが掛かると、楽な方へと自分勝手な行動に出てしまうのです。
それでは、もうすでに勉強をしなくなった子は遅いのでしょうか?
そんなことはありません。
私が実践して成功したように、「勉強するモード」になるコツさえつかめば、もともとあった好奇心に火がつき、驚くほど勉強をするようになります。
結果として成績も上がり、勉強嫌いを克服することが出来るようになります。
その@ 勉強ができる・・・とは
なにもガリ勉になって難しい問題が解けるということではありません。
勉強ができるとは、勉強をすることができる、すなわち勉強をする体勢に自分をもっていくことができる状態のことです。
「勉強するモード」にスイッチを入れることは簡単です。
■勉強する習慣を身につける
■勉強することの楽しさを見つける
■集中力を身につける
この3 つを手にした時に、子供は自分で「勉強モード」のスイッチを切り替えることができるようになります。
例えば
いつものようにテレビを見ていても、「よし!勉強するよ。」のかけ声で勉強を始められるようになります。
そのためには、勉強する習慣を身につけることが大事です。
習慣とは、繰り返すことです。
今まで、家では勉強してこなかった子供が勉強する習慣を身につけるためには、徹底的な繰り返しが必要です。
最初は辛いかも知れません。苦しいかも知れません。
止めたくなるかも知れません。
そこで親がよく間違うことは
「勉強しなさい」「早くしなさい」
と無理やり強制してしまうことです。
それでは、ますます勉強嫌いに拍車が掛かってしまいます。
では、継続的に繰り返すために必要なことは。
それは・・・繰り返す作業に『喜び』を見出すことです。
『喜び』とは気持ちいいこと、楽しいこと、ワクワクすることです。
『喜び』の感覚を子供自身に見つけさせる仕組みを作らなければいけません。
この仕組みが完成したときに、子供の能力を100%活用することができて、学力が上がり結果として勉強嫌いとサヨナラできます。
そのA 気持ちを聞き返す
「ねえ、お母さん、今日テストで100 点もらったんだ!」
と夕食の忙しい時間に言ってきました。
あなたなら何て答えますか?
お母さん:「今忙しいから後にしてちょうだい。」
ちょっと余裕がなくて本当に忙しいあなたはこんなことを言ってしまうのでは?
つい忙しくてイライラしている時など言ってしまうものです。
お母さん:「そう、よくがんばったわね。でも今忙しいから後でね。」
ちゃんと子供のことを褒めていますが、本当は忙しくて話を聞いていられないというのが子供にバレバレです。
私にも経験がありますが、心に余裕がない時に子供が「これなあに?」とか「どうして?」と聞いてくると、つい「後でね」と言ってしまうものです。
子供はいつも褒めてもらいたいと思っているものです。
親にしてみれば「こんなこともできなかったのか。」と思うようなこともよくありますが、それでも子供は親から褒めてもらいたい、認めてもらいたいと一生懸命話をしてくれるのです。
「今忙しいから後でね」
が二度三度続くと
「がんばったのに、褒めてもらえないのか。認めてくれないのか」
という不満が子供の中に芽生えます。
日頃から反抗的な子供というのは、話を聞いてもらえないことや、周囲から認められないことが、他者への不信の原因となっていることがあります。
ちゃんと話を聞いてあげるだけで、素直な子になるケースがよくあります。
では忙しいあなたは、どう答えればいいのでしょうか?
お母さん:「そう、よくがんばったわね。
100 点もらった時どんな気持ちだった?」
と聞き返してみましょう。
すると子供は100 点をもらった時の気持ちを再度思い出すことができて、達成感を二度味わうことになるのです。
「とってもうれしかったよ」
「やったー!って感じがした」
「難しかったけど、がんばってよかった」
自分の行動で得た事実(成功・達成)を心(感情)で表現することを繰り返し身につけることが重要なポイントです。
子供の中に生まれた感情を思い出させてあげて下さい。
それが「やる気を育てる」のです。
その感覚を忘れないような声を掛けて下さい。
お話した勉強する習慣を身につけるためには「繰り返し」が必要だと言いました。
一つのことを繰り返してやることを、一人で続けることは子供にとってとても難しいと思います。
そこであなたのサポートが大切になってきます。
何もいつもべったり付き添い勉強を見てやるということではありません。
勉強嫌いを克服するという同じ思いを親子で共有することが必要です。
そこには絶対の信頼と愛情がなければなりません。
マリナーズのイチロー選手をご存知かと思いますが、イチロー選手は小学校の頃からものすごい練習をしてきました。そして練習をイチロー選手と共にやり続けたのが父親です。
その頃のエピソードをイチロー選手はこのように語っています。
「トレーニングをはじめて3ヶ月ぐらい経ったときだったかな、その日もボクはむくれていたんですが、父はそんなボクの足の裏を黙って揉んでくれたんです。結局それも習慣になって、名電高の野球部の合宿に入るまで毎日続けてくれました。」
イチロー選手にとってこの体験は
「安心して練習をしてもいいんだ」
「一人ではないんだ」
という信頼感が生まれたと思います。
イチロー選手の父親のような真似はたぶんできないでしょう。
しかし、あなたにもできることがあります。
それは、子供を信じ期待することです。
「子供は親から信じてもらい期待されることで、安心してどんなことにもチャレンジすることができます。」
子供が安心して思いっきりぶつかっていける環境を作ってあげて下さい。
子育て、家庭学習のヒントを見つけてもらえたら幸いです。
子供は自分の持っている能力にまだ気がついていないことがあります。
親が少し協力することで、子供の持っている能力、エネルギーを開花させることができるとしたら・・・
親のエネルギーを子供に伝えてみませんか。
私にも出来ました。
きっとあなたにも出来ると信じています。
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